みなさん、眠っているときに「足がつる」ことはありませんか?
気持ちよく眠っているところに、声も上げられないほどの激痛が襲ってきた…
こんな体験された方は結構いらっしゃるのではないでしょうか。
このようなことは、できれば避けたいものですよね。
どうして、そのような症状になるか気になりませんか?
今回のコラムでは「足がつる」原因や予防法などをお話します。
水分不足
足がつる原因の一つに多いのが水分不足。
睡眠中は汗を多くかくことにより脱水傾向になりやすい状態です。個人差はありますが、大塚製薬の研究所のデータ※1によると、睡眠時間が8時間で約500mlの汗をかくそうです。
睡眠中は身体を動かさないことが多いため心拍数が下がります。そのことにより血行不良が起こり足がつりやすくなります。
対処法としては、まず寝る前に十分な水分補給をするのが大切です。
水分補給と言っても、お茶やジュースなどは控えるようにしましょう。
できれば就寝の1時間前ぐらいに水分の補給をしておくことをオススメします。
冷え
冬は外気温で寒くなり身体が冷え血行不良になる場合があります。
夏はクーラーや扇風機などで冷えすぎてしまうことも。
できるだけ直接身体を冷やさないよう暖かい格好で寝ましょう。
湯船でしっかり温まりリラックスすることも大切なのでおすすめです。
スポーツ
激しい運動や立ちっぱなしの仕事をした日も筋疲労で起こることがあります。
動いた後はしっかりクールダウンをして、アミノ酸やビタミンを摂取するようにしましょう。
簡単なストレッチなどをして、身体をほぐすことも必要ですね。
飲酒
お酒を飲む方は飲んだ後に急激に身体が冷え、さらに水分不足になることもありますので飲み過ぎに注意してください。
腰痛
腰が悪い方も睡眠中に同じ症状が出やすいことがあります。
疲れで自律神経が乱れているときや同じ姿勢で寝ている場合にも自分の重さで腰が圧迫されることにより「つり」や「しびれ」が起こることもありますので思い当たる方は注意が必要です。
少しでも辛いと感じたときは、ストレッチやマッサージなども有効です。
そのほかにも糖尿病や肝臓の病気、栄養不足もあげられますので気をつけたいところですね。
もしかしたらと思う方は一度医師に相談することをおすすめします。
いかがでしたでしょうか?
思い当たる事例はありましたか?
できるだけ症状が出ないように、ご自身でも気になるところをチェックし改善してみてください。
もしご自身ではなかなか改善できないなどのお悩みがありましたら、お気軽に当院にご相談ください。
通常の施術以外にオイルマッサージなどの施術もございます。
お身体が辛いときは、ぜひご来院ください。
※1 大塚製薬の研究所のデータ
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