骨盤のゆがみが気になる方

歪みの原因

背骨・骨盤の湯がん状態と正常の状態のイラスト骨盤は、だいたい左右対称になっています。その左右対称になぜ歪みが生じるのでしょうか?
原因は日常生活の中から考えられます。椅子に座ると脚を組んでしまう、姿勢が悪い、片側に重心をかけてしまう、片側ばかりで荷物を持ってしまう。
日常生活のこんなところから骨盤の歪みが生じてくるのです。骨盤がズレてしまうと、ますます姿勢が悪くなります。まずは日常の歩き方、荷物の持ち方などを気をつけてみる必要があります。

歪みによる症状

骨盤が歪むと、さまざまな症状が体に現れます。
骨盤が歪むと、仙骨、腰椎、大腿骨の位置がズレてしまいます。仙骨は女性ホルモンの働きと深い関係があるため、生理不順や生理痛、肌荒れなどに悩まされる原因になります。
そして腰椎の歪みや傾きは腰痛を引き起こす原因になります。
大腿骨の位置がズレてしますと、O脚やX脚、猫背になったりと悪い姿勢になってしまいます。

骨盤が歪むとどうなる?

骨盤は体の土台であるため、歪みが生じることで肩の高さが変わり、頚や体全体の関節の動きが悪くなります。すると筋肉にも悪影響を与えてしまい、結果的に体の疲れが取れにくくなってしまいます。
さらに骨盤についている筋肉は足や肩にまで伸びていますので、骨盤が歪んだだけで膝の痛み、だるさ、冷え、さらには肩こり、頭痛なども引き起こします。

骨盤の歪みチェック

人間は気付かないうちに体の一方を集中的に使っている場合が多く、それが骨盤の歪みの要因になっていると考えられます。下の10項目のうち、5個以上にあてはまる方はかなりの可能性で骨盤が歪んでいるでしょう。あなたはいくつあてはまりますか?

①まっすぐに立った状態で鏡を見て、肩の高さ・脚の長さの違いがわかる。
②ネックレスがいつも同じ方向にズレる。
③片方の靴の一部(特に外側)だけがいつもすり減る。
④いつも同じ方の手・腕でカバンを持っている。
⑤脚を組む時、いつも同じ方の脚を上にしている。
⑥左右どちらかの方向に首(頭)を向けづらい。
⑦仕事など長時間いすに座る生活を続けている。
⑧いつも横向きや丸まった姿勢で寝ている。
⑨ヒールの高い靴をよく履いている。
⑩運動不足により腹筋が弱っている。

いかがでしたか?当院では、カイロプラクティックの手技を用い、骨盤のバランスを整えることで根本から体の不調を改善させております。歪みが気になる方は是非お試しください。