体のコラム

健康について考えるコラムです。お時間ある時にご覧ください。

妊婦さんの足の変化と腰痛・骨盤の関係

妊娠中は腰痛や骨盤の不調を感じる方が非常に多くいらっしゃいます。
「お腹が大きくなるから腰が痛くなる」と思われがちですが、実は足の変化も大きく関係していることをご存じでしょうか。

整体・カイロプラクティックの視点では、体は

足 → 膝 → 股関節 → 骨盤 → 背骨

というようにすべて連動しており、足のバランスが崩れると骨盤や腰にも影響が出やすくなります。

今回は、妊娠中に起こりやすい足の変化と、それが骨盤や腰痛につながる理由について解説します。

妊娠すると足のアーチが低下しやすい

妊娠中は体にさまざまな変化が起こります。

代表的なものとして

・体重の増加
・お腹が大きくなることによる重心の変化
・リラキシンというホルモンによる靭帯のゆるみ

があります。

この影響により、足のアーチ(土踏まず)が低下しやすくなります。

足のアーチには

縦アーチ(土踏まず)

横アーチ(足の指の付け根)

があり、これらは歩行時の衝撃を吸収するクッションの役割をしています。

しかし妊娠中はこのアーチが崩れやすく、いわゆる

偏平足

足の横アーチ低下

といった状態になりやすくなります。

足の崩れが骨盤や腰痛につながる理由

足は体の土台です。
その土台が崩れると、体全体のバランスが変わってきます。

例えば足のアーチが低下すると

1 足首が内側に倒れ込む
2 膝が内側にねじれる
3 骨盤の位置が崩れる
4 腰への負担が増える

という連鎖が起こります。

この影響で

・妊娠中の腰痛
・骨盤周囲の痛み
・股関節の違和感
・足のだるさ
・むくみ

などの症状が起こりやすくなります。

妊娠中は反り腰になりやすい

妊娠中はお腹が前に出るため、体のバランスを取ろうとして

反り腰(腰のカーブが強くなる

になりやすい状態です。

この姿勢の変化に足のアーチ低下が加わると

骨盤前傾

腰への負担増加

背中の緊張

が起こりやすくなり、腰痛が慢性化するケースもあります。

整体・カイロプラクティックでできるケア

妊婦さんの施術では、体に負担の少ない方法でバランスを整えていきます。

当院では

・足首や足裏のバランス調整
・骨盤周囲の筋肉の緊張緩和
・股関節の動きの改善
・姿勢バランスの調整

などを行い、体全体のバランスを整えていきます。

足の状態を整えることで

腰の負担軽減

歩行の安定

むくみの改善

につながるケースも多くあります。

妊娠中の体の不調は我慢しすぎないことも大切です

妊娠中は

・腰痛
・足のだるさ
・むくみ
・股関節痛

など様々な不調が起こりやすい時期です。

「妊娠中だから仕方ない」と我慢してしまう方も多いですが、体のバランスを整えることで負担を軽減できる場合もあります。

当院では妊婦さん専用のクッションを使用し、お腹に負担のかからない姿勢で施術を行っています。

妊娠中の体の不調でお困りの方は、お気軽にご相談ください。